WORKS

貝殻で新しい価値を生み出す。
共律産業の想いはここにある。

私たちは天然素材であるホタテ貝やカキ貝を
原料とした循環型の事業を、
SDGsという言葉がまだなかった半世紀前から
変わらず続けています。

 

漁業から農業へ。
人から人へ。

 

貝殻は様々に形を変え、様々な場所で活躍し、
姿を変えてまた戻ってきます。
私たちはこれからも環境に優しく
天然素材を最大限活かすものづくりを続けていきます。

1枚、1枚、丁寧に。

カキ養殖用資材

共律産業の事業の主軸となるカキ養殖用資材。オホーツク海で獲れたホタテの貝殻をサイズごとに選別し、一枚一枚丁寧に加工をし束ねていきます。完成した資材は広島や宮城へ。遠くの海へ運ばれた資材にはカキの種が付き、種がついたらまたサロマ湖へと戻ってきてオホーツクの豊富な栄養素で大きく育ちます。サロマ湖のカキは小ぶりでクセがなくみずみずしいのが特徴です。次にそのカキの殻は、土壌改良材石灰カルMAXとして生まれ変わります。

カキ養殖用資材

共律産業の事業の主軸となるカキ養殖用資材。オホーツク海で獲れたホタテの貝殻をサイズごとに選別し、一枚一枚丁寧に加工をし束ねていきます。完成した資材は広島や宮城へ。遠くの海へ運ばれた資材にはカキの種が付き、種がついたらまたサロマ湖へと戻ってきてオホーツクの豊富な栄養素で大きく育ちます。サロマ湖のカキは小ぶりでクセがなくみずみずしいのが特徴です。次にそのカキの殻は、土壌改良材石灰カルMAXとして生まれ変わります。

  漁業と農業。

  一見繋がらない関係。

  でも、案外大事な関係。

土壌改良材

カキ貝殻石灰カルMAX

今日もサロマ湖で獲れた牡蠣の殻が、共律産業に運ばれて来ます。運ばれてきたカキの殻は、3年から5年ウイスキーのようにじっくり寝かせることで殻の付着物が発酵分解を進め、より上質な土壌改良材となります。海でとれた本来廃棄するものが陸で活躍し、美味しい野菜を作る手助けをしてくれます。

 割れた資材も無駄にしない。

 ここでも農業に役立つ材料として大活躍。

アンキョヒフクザイヨウ

暗渠被覆材用ホタテ貝殻

畑には、水捌けの悪い場所があります。水たまりができないようにその場所にホタテの貝を重ねて埋めていきます。そうすることで水捌けが良くなり土の下に流れていきます。流れた水が暗渠(地下に設けた水路)を通って排水される仕組みです。畑には水たまりができなくなり、その場所にも野菜が作れるので生産性が上がります。

  天然の素材だから  

  盛り付けのクオリティもアップ。

ホタテ貝殻のお皿

ホタテの貝は、丸みのある貝と平らな貝が組み合わさった二枚貝で構成されています。お皿に使用するのは丸みのある貝殻。オホーツク海沿岸のホタテ貝は厚みがあるので、食器として火にかけても割れにくくなっています。お刺身を盛ったり、キャンプでも活用できます。共律産業では4パターンの大きさをご用意。レストランなどでの大口発注も受付ています。